ルート66 04/04/01 その2
62頁 アリゾナ州地図
 峠越え

おーっ、すごい道!と感激して期待が高まります。


しばらく進むと、石でできた建物があって、人がいました。
聞いてみると、以前ここにあったガス・ステーションを再建しているんだけれど、一部まだ完成していないとのこと。

このガス・ステーションは1930年にオリジナルができて、当時はクラブやレストランもあったそうです。
再建は2002年以降だというのですから、本当に出来立てのホヤホヤ!

再建したガス・ステーションから見た山の形が珍しい景色。

同じくガス・ステーションから見た進行方向の道。
かなりの悪路なんでしょうか。

悪路と言えば悪路ですが、こういう道は楽しいものです。

谷底に人家がーー。アップしてみました。

私の憧れのサボテン。

写真には写っていませんが、
向かって右に人家がありました。
自生したものだといいなと思ったのですが、
他には全然見つからなかったので、
多分、あの家の人が植えたのだろうと思います。

このサボテンに会えたのは、
この旅行中、これが最後でした。



とても空気が乾燥していましたが、
それでも黄色い花が咲いていました。
馬に注意!って、
このあたりには野生の馬がいるんでしょうか。

もうカリフォルニアの近くまで来ています。
アリゾナとお別れするときは寂しいだろうと思いました。


対向車をうまく写すのは難しい!嬉しいショットです。

滅多と出会えないバイクを撮影できたのは、奇跡!ちょっと大袈裟ですけど。

道路の補修がなされています。ルート66大好き人間としては、感謝、感謝です。

この旅行で、
どこが一番楽しかったかと思い出すとすれば、
どこも素晴らしかったけれど、
きっと一連のこの標識とともに
この山越えを思い出すだろうと思いました。

忘れてしまわないように
きちんと記録を残そう!
この標識を見ながら、
気持ちを新たにしました。



左の花はなんでしょうか。
峠を下り始めたところで見た
景色(下の写真)の中にあったのですが、
その景色の素晴らしかったこと!

この先にある大都市
ロスアンジェルスには行きたくない、
ずーっとここに居たいと
できないことを考えました。


こんな山道にもHISTORICの標識があって、懐かしいような気分になりました。

坂の斜面を滑り降りている人たち。お仕事なのか、遊んでいるのか。

アメリカの妻籠宿オートマンはすぐそこです。



[ルート66目次][HOME]   戻る  進む