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ラスベガスがここにもあるとは!
ニュー・メキシコのラスベガスは観光地という
雰囲気はなく静かな町です。
観光案内所の前にサンタフェ鉄道の
赤い機関車がおいてありました。
この観光案内所は、閉まっていて、
こちらに来てくださいという地図がありました。
その案内所はすぐ見つかって、ラスベガスの
地図をもらい、
アメリカには珍しいお城に行く道までも
案内してもらいました。
案内所の女性は本当に親切で、
道に迷ったら、またここにいらっしゃいとニッコリ! |
「サンタフェ鉄道の赤い機関車」とありますが、
写真にあるのはcaboose(カブース)と呼ばれる車掌車だと思います。
アメリカの車掌車は屋根の上に突き出した部分があり、
そこに監視窓があるのが特徴ですが、
写真の車両も そうなっています。 談 池上 |
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サンタフェ鉄道ができたときに作られたお城は、今は大学になっていました。
学生が春休みでいないので、案内人がなく、中には入れませんでした。
それよりも何よりも、このあたりは熊が出るんですね。警告板に見入ってしまいました。 |
ここ
は、元々、「モンテズマ(Montezuma)」と云う名前のホテルでした。
サンタ・フェ鉄道(ATSF Atchison
Topeka
& Santa Fe Railway)が買収した
32箇所の温泉と800エーカーの土地がホテルに含まれていました。
モンテズマの建設は1879年、サンタ・フェ鉄道が開通して間もなく始まり、オープンは1882年4月17日でした。
此処の目玉は温泉を使ったスパとおいしい食事(フレッド・ハーヴィーの食事 Fred
Harvey's Meal)と
洗練されたウェイトレス(ハーヴィー・ガールズ Heavey
Girl's)のサービスでした。
モンテズマを運営していたフレッド・ハーヴィー社の創業者、フレデリック・ヘンリー・ハーヴィー
(Frederick Henry Harvey)は、ゲストに提供する料理の材料を缶詰で賄う事を認めず、
生鮮品にこだわったのでした。
このこだわりが1960年代後半まで続くフレッド・ハーヴィー社の栄光と伝説に彩りを添える事になりました。
モンテズマの名物料理はグリーン・タートルのスープとステーキでしたが、
生鮮品にこだわり、ホテルに生け簀を設置して、注文を受けてから
グリーン・タートルのスープとステーキをゲストの食卓に出していました(当然、作り置きは認めない)。
1977年には映画のロケ地となり、現在はアーマード・ワールド・カレッジの敷地の一部となっています。
談 山本 喜一 |
このあと、お手洗いを探したのですが見つからず、家族経営という感じのレストランに入りました。
ここで食べた手作りのブルーベリーチーズケーキがとても美味しくて、思わず美味しい!
経営者の娘さんらしき女性が、「私がつくったのですよ。」とニッコリ。
因みに、このレストランのお手洗いは、建物の外から入ることができて、まぁいわば何も食べなくても
使わせてもらえそうでしたが、いえ、いえ、それは失礼ですね。 |
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ラスベガスの町は、落ち着いた雰囲気のきれいな町でした。
メイン・ストリートを車で通りすぎただけでしたが、適当に賑やかで、適当に静かで、住み心地よさそうでした。
これでラスベガスとお別れです。 |
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サンタ・フェに向かう途中、Pecos Nat'l. Hist. Pk.に立ち寄ろうと考えていました。
そこには、先住民の遺跡があるというーーー。先住民の遺跡は初めてなので、期待に胸が膨らみます。
お天気が良くて、暑くも寒くもありません。
向こうに見える山は、Santa Fe BaldyとTruchas Pk.です。
Pecos Nat'l. Hist. Pk.は、もうすぐです。 |
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