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                          オクラホマに入りました。 
                          『HISTRIC ROUTE』の標識に出会えると 
                          ほっとします。 
                          道を間違えていないと思えてーー。 
                           
                          でも、オクラホマはこの標識が 
                          必ずしも信頼できないと 
                          本に書いてあったので、心配です。 
                          知らずに何マイルも間違えた道を 
                          進んでしまったら 
                          時間のロスがもったいない! | 
                         
                      
                     
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                            マイアミに着きました。 
                            マイアミが 
                            こんなところにあるなんて! 
                            ビーチなんてどこにもない! 
                            でも、これまでに 
                            アトランタのあったし 
                            スプリング・フィールドも 
                            2回ありました。 
                             
                            アメリカの地名って 
                            そういうことなんですね。 
                            なるほど! | 
                           
                        
                       
                     
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                    ここもマイアミ 
                     
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                          このMiamiですが、アメリカン・ インディアンの部族の一つで、オクラホマでは「マイアマ」と発音されています。 
                                                            談 すきやねん | 
                         
                      
                     
                    
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                          マイアミの通り抜けに失敗しました。 
                          左折しなければならないところを、直進してしまったのです。 
                          直進して少し進むと、『HISTRIC ROUTE』の標識があったので、安心して進んでいると、 
                          いかにも農道といった、舗装していない道になってしまいました。 
                          間違えていると気が付いて、さっき見た『HISTRIC ROUTE』の標識を確認したのですが、間違いありません。 
                          これが、オクラホマの間違い標識かと納得して正しい道に戻りました。 
                           
                          時間をロスしたので、飛ばしに飛ばしてどんどん進みました。 
                          気が付いたら、そろそろ午後3時。お腹が空きました。 
                          チェルシーという町に来たので、レストランを探すと、メキシカンのお店が見つかり、 
                          入って見ると、ドイツ語を話すグループが食事していました。 | 
                         
                      
                     
                     
                    
                    
                      
                        
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                          メキシコ料理ってよく分からないので、適当に注文しました。 
                          私は辛いものが大好き。辛ければ良い! 
                          ウエートレスさんは、とてもフレンドリーで、「どこから来たのですか?」とか 
                          「旅行は楽しいですか?」とか、話しかけてきました。 
                          私は、お店に飾ってあるメキシカンハットに興味があったので、旅行記の話をして、 
                          写真を撮らせて下さいとか頼みました。もちろん快くOKです。 
                           
                          
                          
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                          食事を終えて席を立とうとすると、お店のご主人らしき人が現れて、雑談を始めるのです。 なんだろう?どうしたんだろう?と思っていると、「これ、プレゼント!」 とホット・ソースの小瓶を下さったのです。びっくり!そして嬉しい! 
                          税込みで12$の食事にプレゼントを頂いて、申し訳なくなりました。 
                          それが左上の画像です。お礼を言って、お店を出ました。 お店の名前は『SU CASA MWXICANA CAF』、住所は『304
                        E. LAYTON, CHELSEA, OK』です。 オクラホマ66に面していますので、探しやすいと思います。 | 
                         
                      
                     
                     
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                  次は、フォイルにあるトーテムポール公園に行きましょう。 
                          と、気持良くオクラホマ66(ルート66)を走っていると、どうもトーテムポール公園を通り過ごした模様。 
                          車を道の脇に停めて、地図を見ていると、クラクションを鳴らされました。 
                          振り返るとパトカーが停まっていて、警察官がこちらを見ています。 
                          道路脇に車を停めるのは違反で、捕まったのだと思いました。 
                          違反金は1万円くらいで済むかなーとか、頭の中を色々な思いがぐるぐる。 
                           
                          パトカーが動かないので少し進んで細い道を右折すると、パトカーもついて来ました。 
                          駄目だ!と諦めの心境になったところ、警察官が「何か困っているんですか?」 
                          「いえ、大丈夫です。」と答えると、それだけで済みそうな気配。ホッとしました。 
                          はっと気が付いて、「待って!」と声をかけ車から降りて、「トーテムポール公園に行きたいのですがーー。」 
                          というと、「今来た道を5マイルほど戻って、28-Aという道を右折して数マイル行くと右側にあるよ。」 
                          と親切に教えてくださいました。よかったーー。寿命が縮まりました。 
                          警察官に道を聞いたとき、運転席側の窓に近づくと、厳しく止められて、助手席の窓から話せというのです。 
                          運転席側の窓から話すと、通行の邪魔になって、私が危険だから助手席側の窓に回るように言われたのか、 
                          それとも、私から危害を加えられる可能性を警察官が感じたのか? 
                          やはり後者だと思いました。パトカーに近づくときは、気をつけなければーーー。 
                           
                          今来た道を戻って、このあたりかと右折すると、なんとそこに探していた郵便局がありました。 
                          日本へ絵葉書を書いたのを、なんとかしてアメリカで投函したいと思って持ち歩いていました。 
                          もう郵便局は閉まっていましたが、受け付けて貰えてホッ! 
                          最悪成田で投函もありえると思っていましたので。 
                           
                          28-Aの道を探して、ジェットコースターのような道をアップダウンしながら進むと 
                          トーテムポール公園がありました。 | 
                         
                      
                     
                     
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                    北海道のアイヌ村(昔のことで覚えていません) にもトーテムポールがあったのですが、 それは木でできていたように思います。 ここにあるのは、粘土で作った上に 
                            彩色したもののように見えました。 
                             
                            シックな色合いで、燦々と光を浴びて 
                            実に美しく見えました。 
                            上の真ん中の写真の左側のトーテムポールに 
                            1948年と表示があったので、 
                            多分この公園は1948年に 
                            できたのだろうと思います。
                        
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                          公園自体は1948年にできたわけではありません。 
                          Ed.Gallowayという方が1940年から亡くなる1963年まで製作したものです。 
                          材質はセメントで作り、ペイントしています。 
                          高いものでは約24メートルあります。 
                          「1948」は中央のトーテムポールが製作された年だと思われます。 
                                                石戸谷 悠 (06/ 3/ 9 記) | 
                         
                      
                     
                     
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