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インターステートから撮ったゲートウェイアーチ |
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根元の黒い点は、人間です。
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雨が降りそうな夕暮れに
ミズーリ州、セントルイスに入りました。
セントルイスでは、ゲートウェイアーチを見ようと
思っていましたが、特に見ようと思わなくても
インターステート走行中に、見ることができました。
それでも駐車して、近くまで行ってみようということに
なって、市営の駐車場に車を入れました。
広い駐車場は、がら空きで、
かつてゲートウェイアーチができたときは
観光客が押し寄せたんだろうと思いました。
地下には、西部開拓博物館があるそうですが、
もう遅いので開いていそうもありません。
ミシシッピ川の写真を撮っていると 土砂降りになってきました。
いそげー!と駐車場に戻りました。
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セントルイスの観光はスキップして、とにかくセントルイスの市街地をルート66に従って抜けようと
車の中で地図を見ていましたが、段々あたりは暗くなるし、車の数の少ない駐車場は不気味です。
それでも交通量の多いセントルイスの街を道のイメージなしに、飛び出すことはできません。
といった段階を踏んでセントルイスの街を抜けたときは、ほっとしました。 |
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ミシシッピ川に遊覧船がーー。 |
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イリノイ州から渡った橋 |
シカゴの郊外で食べ損ねた『フローズン・カスタード』の店がセントルイス郊外にあるという。
絶対食べるぞ!と堅く心に誓って、チペワアベニュを、ルート66の標識に励まされて進みました。
参考にした本に、「チペワアベニュがワトソンロードに替わる手前に『テッド・ドリュワーズ・フローズン・カスタード』
のお店があると書いてあったので、2回も戻って探したのですが、見つかりません。
諦めて進むと、『手前に』じゃなくて、『後に』フローズンカスタードのお店はありました。
夕方だというのに、大変な人だかりです。
私も並んで、スモールサイズのブルベリー味を頼みました。
スモールサイズでも日本のアイスクリームの倍くらいの大きさです。
この店のフローズン・カスタードは固練りで、逆さまにしてもこぼれないので有名です。
別名コンクリートというーー。でも食べると柔らかです。
店員さんは、私が一見さんだと見抜いて、手渡す前に逆さまにして見せました。
ところで、フローズンカスタードってなに?要するに、日本で言えばソフトクリームです。
甘さ控えめで、これは本当に美味しかったです。 |
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これLサイズ(翌年来たときに食べたもの) |
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アメリカはサマータイムですので、夕方はかなり遅くまで明るいのですが、
流石に暗くなってきて、今晩泊まるところを探さなければなりません。 どこでもいいや。道沿いのモーテルに泊まろう。
しかしモーテルにチェックインしてからでは、レストランが閉まってしまう。
行きずりに見た、レストランに飛び込んで見ると、かなりの高級レストランのよう。
値段を心配したのですが、それほどでもなく、安心してステーキ1人前、サラダ一人前を注文しました。 レストランの名前は『KEN RYYANS』、食事代は全部で25.70$(税込み)。
美味しくて満足しました。
その後なかなかモーテルがなくて、やっと見つけて遅くチェックインしたモーテルは、
お風呂場の換気扇が回らないので、部屋を替えて欲しいと頼むと、
替えてはくれたのですが、そちらも換気扇が回らず、諦めて最初の部屋に泊まりました。
夜中に、ドアの隙間から勘定書が差し込まれました。
『EXPRESS CHECK OUT』といって、朝鍵を返せば良いだけになっていました。
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宿泊地 |
: |
Fenton |
モテル |
: |
Drury I & S Fenton |
宿泊費 |
: |
77.39$(朝食込み・税込み) |
税率 |
: |
14.0% |
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ここで『2003年度の旅程』は終わり、『2004年度の旅程』に繋がりますが、
実は、この先『2003年度の旅程と『2004年度の旅程』が少し交差しています。
でも、お気になさらずに順番に頁を進んで下さい。 |
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