ルート66 04/03/29 その1
52頁 アリゾナ州地図
 ホモロビ・ルインズ

朝食は、昨夜のレストランからテイクアウトした
サンドウィッチとポテトをチンして
モーテルで無料で飲めるコーヒーとで済ませました。
今日は、ウィンズローから少し戻って北上する
ホモロビ・ルインズ州立公園に行くことにしました。


途中、丸太の化石を壁にした贅沢な
トレーディング・ポストを見つけました。
今は、使われていないようです。
もったいない!


ホモロビ・ルインズ州立公園のビジター・センターをまず訪ねました。
ホモロビの遺跡は、14世紀のもので、ホモロビは、現在ホピと呼ばれている部族らしいとのこと。
ビジター・センターの人が、ホピは韓国人とルーツが同じだと言っていました。

牛に注意の標識

砂漠にも植物がーー
朝早かったせいか、ホモロビ・ルインズを見学している人はいませんでした。

下の写真の遺跡を復元すると、こんな風になります。

遺跡の中を車で進んでいると、
「洪水のときは入るな!」という看板が目に入りました。

乾燥しきった砂漠なのに、と思ったのですが、
小コロラド川があって、それが氾濫するのだそうです。
かつては4集落あった中で現在2集落がオープン。
川辺で生活していた人々は
農業を営んでいました。
小コロラド川が氾濫すると材木が流れてきて、
それを薪として使えるという便利な面がある反面、
洪水があまりにひどいので、
メサに引っ越したんだそうです。

ホモロビ・ルインズの北に広大なホピの居留地があります。
そこは、巨大なメサがあるとのこと。
時間があれば行ってみたいところです。

各集落は、お互い交流があったとか。

小コロラド川の向こうに雪をかぶった山が見えました。


乾燥しきっているのに、川には水があり、
綿のような植物がありました。


ホモロビ・ルインズの何番か不明! 上の写真にあるホモロビ・ルインズUとは、別の場所です。

ホモロビ・ルインズ州立公園の見学を終えて、
またウィンズローの町に戻ってきました。


今晩フラッグスタッフまで行きたい。




[ルート66目次][HOME]   戻る  進む