ルート66 04/03/28 その2
50頁 アリゾナ州地図
 ソルト・リバー・キャニオン  

ソルト・リバー・キャニオンは、深くて美しい渓谷でした。観光客が結構たくさんいました。
昼食は、車の中でクッキー、バナナ、ポテトチップスで済ませました。




山道をどんどん降りたところに橋があって、
それを渡るとサン・カルロスアパッチ居留地です。
川べりにアクセサリーを売っている先住民とおぼしき人が
5、6人いました。
聞いてみると、全員ナバホでした。


アパッチは、手工芸品を作って売るということは
あまりしないようです。

アパッチの勇者ジェロニモは、サン・カルロスの近くで生まれたそうです。
優秀なリーダーであり、メディスン・マンだったジェロニモは、メキシコ軍に家族を殺されて
復讐の鬼となり、長くアメリカ軍、メキシコ軍と戦い、恐れられました。
彼のお墓は、サン・カルロスではなく、オクラホマにあるそうです。


ホルボルックに帰る途中に、
またトレーディング・ポストがありました。
かつては、にぎわったのでしょうね。


ちょっと気がついたことなのですが、
あちこで見かけるカジノは、先住民の人たちが
経営しているのではないでしょうか。

アパッチの居留地では、
牧畜と林業が行われていると聞きました。
アパッチの居留地は川があって、
豊かな土地に見えました。


 ホルブルックからウィンズローへ

ホルブルックに戻ると、5時を過ぎていたので、恐竜博物館は入れませんでした。
この博物館の前には、丸太の化石がごろごろ。もう、珍しくありません。



ホルブルックの町ーーーだと思う。

先住民の模様が入ったガード。他には見かけなかったのでーーー。

途中で見かけた先住民のテント風モーテル。
泊まりたかったのですが、
全部予約済みだとのこと。
一部屋だけお客を入れずに、
中を見たい人に見せていました。

私たちと通りがかりのアメリカ人らしい
ご夫婦と一緒に見せてもらいました。

小さめのベッドが二つ、お手洗い、シャワーが
ありました。


こちらは、モー

テルではなくて、お土産物屋さん。
このテントの中には入れなかったのですが、丸太の化石とこのテントで人目を引いていました。


さっきのモーテルでもこのお土産物屋さんでも、廃車がおいてあって、
一見賑わっているように見せかかけている、と思いました。

でも、実際はどうなんでしょう。



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