ルート66 04/04/02 その1
65頁 カリフォルニア州地図
 モハベ砂漠を行く(1)

珍しく雨が降っていました。
モテルに朝食がなかったので、ポテチップスをかじりながら出発しました。
ニードルスは、ルート66が新旧あるのですが、昨夜は新ルートを通ったので、
今日は、ニードルスの町の入り口まで戻って、旧ルートをトレースしました。


ニードルスの街角のスナップ。

今までの行程でよく見たHISTORICの標式もあるし、
道路にもプリントがあるし、あまり苦労しないで、
サンタモニカまで行けそうで、嬉しくなりました。

ニードルスからビクタービルあたりまで、約320kmの灼熱のモハーベ砂漠と聞いていたのですが、
私が行った4月2日は雨のせいもあって肌寒く、ときどきヤッケを着るほどでした。


春だから、
花は期待できないだろうと思っていたのですが、

まず、珍しい花が目に飛び込んできて、
これは、何か見られるかもしれないと、
期待が生まれました。
そして、思いもかけない美しい砂漠の植物と
出会うことになります。


道が冠水していました。
でも誰がこの標識をおいたのでしょうか、
こんな朝早くに。


そう思って車を停めたのがラッキー。
左の美しい花が見られました。
このあと、何か花を見過ごすことはないだろうかと
目を皿にすることとなりました。

Goffsにあった廃墟


Goffsにあった風車のある家。こちらは廃墟ではありません。
この風車のあるところを左に進むのが正解だったのですが、勘違いして右(北)に行ってしまいました。
ひどく道が悪くなり、車もほとんど通らないのでおかしいと気がつき、引き返しました。
車は泥だらけになって、散々だったのですが、珍しい砂漠の植物に出会えたよかったです。

とにかくGoffsの風車の前まで戻りました。






右上の藤の花は、Goffsから正規の道に戻って、少し行ったところにある
ガス・ステーション件レストランの庭にあったもの。原種なのか園芸種なのか分かりません。


Essexに石造りの素敵は郵便局がありました。

下もEssexで撮影したものだと記憶していますが、
このあたりは、石造りの家が多いのでしょうか。
ミニ・スーパーを兼ねたガス・ステーションは、
かなり以前から閉鎖しているようです。


Amboy付近でガス・ステーション以外何もない砂漠なりました。
ガス・ステーションの表示を見たら、2.99$/G! テキサスでは1.49$/Gだったのに!

びっくりしましたが、他に何もないのでは仕方ありません。

Bagdad(記憶がちょっと不鮮明) というアメリカらしからぬ町のデアリー・クィーンでアイス・クリームを。
ここでは、ソフトクリームとかアイスクリームとかいわず、サンディといって、一個2ドルちょっとだったかな?
日本でも喫茶店に入るとサンディってあるけれど、どう違うのかなどと考えました。

ここから少し進んで花の撮影をしようと思ったのですが、寒くて上着が必要でした。



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